気管支喘息
気管支喘息は、アレルギー反応によって空気の通り道(気管や気管支)が収縮し空気の通りが悪くなる病気です。
軽い発作でも激しく咳き込んだり胸が苦しくなりますが重い発作のときは窒息や心不全で死亡することもあります。
毎年3000人以上が気管支喘息の発作により亡くなっています。
気管支喘息の発作は、夜間から明け方に起こることが多く、ゼーゼー、ヒューヒューと呼吸音が聞こえます。
通常横になるより、身体を起こしてるほうが楽になります。最近では大人の喘息患者さんも増えています。
気管支喘息の方の生活上の注意は、
- アレルギー反応の原因物質(ダニやほこり、ペットの毛など)を可能な限り排除する。
- タバコは喘息を悪くしますので、必ず禁煙をしましょう。
- 吸入ステロイドを毎日きっちり続ける。