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内科

低体温症 

現代人の体温は低下傾向にあると良く耳にします。

体温は、測定する部位によって変わります。腋窩体温<口腔内体温<直腸温 の順番で高くなります。
体温は一日中一定ではなく、夜寝ている間は低く、日中活動して午後1~6時に高くなると言われています。
子供は動き回っているので、筋肉をつかい体温が高めになっています。
一方、大人は、便利な生活の恩恵を受けて筋肉量が減少し、熱を発生することが出来なくなり体温が低くなりがちです。
当院に訪れる痩せ型の女性は低体温を訴えることが多いように思います。
 運動して、筋肉を使いましょう。
 お風呂にゆっくりつかりましょう。シャワーだけでは温まりません。
 血管収縮作用があるので、タバコは控えましょう。
 食事のバランスを考え、しっかりタンパク質を摂りましょう。

甲状腺機能低下症のかたは、身体の新陳代謝が低下しているので、低体温になりがちです。
頑固な低体温症のばあいは、甲状腺ホルモンを測定してみることをお薦めします。

2016/01/06/
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