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胃がん

胃の粘膜に、悪性腫瘍ができる病気が胃がんです。早期胃がんでは、特有の症状はありません。 胃部不快感や胸やけ、げっぷ、食欲不振を訴える場合もあれば、無症状のときもあります。
進行胃がんでは、食欲不振、腹部膨満感、上腹部痛、吐血、下血(便に血が混じる、黒い便がでる)などの症状が現れるようになります。
胃がんは肝臓やリンパ節、肺などに転移したり、お腹の中全体に広がることもあるので、早期発見、早期治療が肝腎です。

山形県では全国でも有数の胃がん多発地帯です。山形や秋田などの米どころは、おいしいお米と一緒に摂取する塩分が多すぎることが原因といわれています。
タバコなどの発がん物質ももちろん関与しています。さらに、ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)も影響しているといわれています。これまでにピロリ菌陽性といわれたり、慢性胃炎(ペプシノーゲン陽性)があるといわれた方は毎年1回、胃の検診(胃内視鏡検査)を受けるようにしましょう。
当院では、直径5.5mmの超細径経鼻内視鏡を導入し胃カメラ検査時の喉の負担を軽くするように努めております。

2015/07/06/
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