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胃腸内科

感染性胃腸炎が流行

冬季に入って感染性胃腸炎が流行してきました。
主にノロウィルスが原因と考えられています。
ノロウィルスは牡蠣などの二枚貝をナマで食べると感染します。その他に感染性胃腸炎の患者さんの嘔吐物や排泄物に接触すると感染します。
感染性胃腸炎の患者さんがトイレを使っただけでトイレのドアノブやトイレットペーパーホルダーにウイルスが付着していると考えなければなりません。
私たちが自分を守る予防法は何よりも十分な手洗いをするということになります。
冬季に感染性胃腸炎やインフルエンザが流行しだしたら、私たちのまわりのあらゆる所でノロウィルスやインフルエンザウイルスが付着しているものと考え、手洗いやウガイを忘れないようにしましょう。
そして、もし下痢症状になっても、下痢止めを服用しないようにしましょう。
体の中にいるノロウィルスを閉じ込めることなく下痢とともに体の外に排出してしまうこと早く治る近道です。

2016/12/06/
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