内科 > 慢性気管支炎

雪掃きをして息切れしませんか?

暖冬と言われた2015-16年も 1月12日より本格的雪模様となりました。
雪掃きをしていると、例年よりも息切れを感じることはありませんか?
それは、COPD(慢性閉塞性肺疾患)かも知れません。
COPDとは、慢性気管支炎や慢性肺気腫によって肺への空気の流れが悪くなる病気です。
COPDの大部分は長期間タバコを吸うことによって、肺が壊れてしまうことが原因です。
以前タバコを長期間吸っていた方や今もタバコを吸っている方は、肺の酸素を取り込む能力が衰え、雪掃きのような労働をすると、酸素不足から息切れになるのです。
風邪を引いたわけでもないので、咳や痰が収まらないのもCOPDの症状の一つです。

肺活量等を測定する肺機能検査を実施すれば、その方が、COPDにかかっているか診断することが出来ます。
COPDと診断されれば、ただちに禁煙し、呼吸機能改善のために生活改善や治療を開始しましょう。

いったん壊れた肺を治すことは出来ません。COPDによって年間16000人もの方が死亡していると推定されています。
COPDをそのまま放置していると、空気中の酸素では足りなくて、酸素ボンベをつねに携行する必要が出てきます。COPDは早めの診断、早めの治療開始が大切です。

雪掃きをして息切れを感じたら、是非受診して下さい。

2016/01/25/
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