内科

肺炎球菌ワクチン

肺炎は日本人の死亡原因の第3位を占め、肺炎でなくなる方の約95%は65歳以上の高齢者です。肺炎の原因となる病原体は、インフルエンザや結核など様々ですが、肺炎球菌は肺炎の3割に関与していると言われています。
平成26年度より満65歳になる方を対象に肺炎球菌ワクチンが定期接種となりました。肺炎球菌ワクチンは1回接種したら、5年間効力を維持できると言われています。肺炎球菌ワクチンを接種しておくことによって、肺炎で命を落とす確率を減らすことが出来ると期待されています。
定期接種となったことにより、満65歳になる年度に、生涯で1回だけ肺炎球菌ワクチン接種料金のうち4000円が助成されるようになりました。ただし、平成26年度から30年度までの5年間は暫定措置として、70歳、75歳以上になる方も助成の対象となりました。
今年65歳になる方の多くはとても元気で、まだ肺炎にかかって命を落とすというイメージがわかないと思います。5年後の70歳、あるいは10年後の75歳になるときに接種を受けようと考える方も多いと思います。
しかし、70歳、75歳以上の方が助成を受けて接種を受けられるのは、暫定措置期間である平成30年度までの予定です。すなわち、5年後の平成32年度は、65歳限定の助成制度に成ってしまうと思われます。したがって、今年度、助成対象となっている方は、是非今年度が唯一最後の機会となります。来年度以後は全額本人負担で接種することになります。
過去において、肺炎球菌ワクチン接種を受けたことのある方は、助成の対象外となります。
秋冬の風邪やインフルエンザが流行する季節を避け、体力のある時期を選んで、肺炎球菌ワクチンを接種しましょう。
詳しくは、当院にご相談ください。

2015/07/28/
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